今回は日本格闘技界のお騒がせ者
厄介者そして嫌われ者と名高い青木真也選手についてです
PRIDEやDREAMがなくなっちゃった今
かつて活躍された総合格闘家の方たちの情報が
一般的には入ってこないということで
今日は青木真也選手について
色々と書いていこうかなと思います
青木真也選手の現在
青木真也さんは
1983年5月9日静岡県出身の格闘家で現在35歳
そうなんだかんだで彼も35歳
プライベートでは2010年に結婚され
2人のお子さんのパパでもあります
元々は柔道家で皆がいかに美しく投げて勝とうかとなっているときに
飛びつきからの寝技に持ち込むことも多くそこでも異端扱いでした
その後主戦場を総合格闘技にうつし修斗やPRIDE、DREAMに
参戦し瞬く間に跳関十段の名の下寝技で
一本をとっていくスタイルで大ブレイク
しかし性格がいかんせん悪くて同時に嫌われ者にも
普通に言葉遣いも悪いですしね
まあ、これは彼なりのパフォーマンスでもあるんですよね
自分のスタイルに合わない人にはとことん挑発するので
結果的にファンもアンチも盛り上がりますし
桜井マッハ選手にもかつては結構いってましたが
二度戦って、フルボッコにされたり
K-1の長島自演乙選手にも蹴りで一閃されたりと
エンターテイナー的な要素を
持っているともいえるのではないでしょうか?
そして実は彼、凄く現実的なんですよね
だからか、格闘家というよりも
サラリーマンと称されることもあるのですが
彼自身は早稲田大学を卒業して警察学校も行って
いわゆるエリートで安定を約束された立場を蹴って
格闘技をやっている人なんでね
格闘家のキャリアはもちろんのこと
引退後の生活のことと考えられているんです
かねてより格闘家は現役時代に
一生分の賃金を稼いでおくくらいでないと、と語っておられるので
他の選手よりは幾分夢がなくドライに感じるんでしょうね
特にお子さんが生まれてからは一家の大黒柱であることを
念頭に置いてキャリアを考えておられる気がします
待望されるUFC参戦についても
金銭面的なことや彼自身が作り上げてきた青木真也というものが
UFC色に染まってしまうのが嫌だからと言っているので
実現の可能性は低いのではと思います
さて、そんな彼の現在ですが
もちろんバリバリの総合格闘技選手で
シンガポールのONE FCという団体で活躍しており
現在はライト級の王者でもあります
こちらのほうも試合が決まり次第お伝えできたらと思います
青木真也、山本勇気との試合後何があった?
さて、やってくれましたね
2009年のDREAMと戦極との
対抗戦で廣田瑞人選手と対戦した際の
中指ポーズと問題児ぶりは
誰もが知るところだったのですが
昨年大晦日の猪木ボンバイエに参戦し
山本勇気選手と対戦した際にも
問題がおこっちゃいました
その内容はと言うと
試合は完勝だった青木選手ですが
試合後倒れている山本選手に向かって
バーカと言っちゃったみたいなんですね
挑発された山本選手はつっかかっていくのですが
それを意に介さず受け流しその後も不穏な空気が流れ
青木選手が一方的にコメントを残し退場
で、またその際にも中指たてちゃったもんだから大問題に、と
そんなわけなんですが、なんとでもしてくれって感じですね
一応、言っておくとこの試合に関しては
当初から山本選手がずーーっと挑発しまくっていたので
罵ったら罵られても文句言っちゃいけない、という
青木選手の言葉に尽きると思います
エンタメ的にパフォーマンスとして
当然オッケーだという意見も
教育上プロがそれでは困るといった意見
(特に青木選手は試合後お子さんをリングにもあげられていたので)
どっちもいいのでは、と思います
その後ツイッター上でも
多くの方に批判を浴びたり
いろんな方が参戦したり(フジメグさんまで)
とあったわけなんですが
まあ、やっぱり個人の自由なのでね
そのへんはおまかせです
青木選手、山本選手は
それぞれ価値観が違うとしめられています
とにかく、そんなこんなありましたということです
最近の試合についてまとめました↓