冬になり冷え込んでくる季節となりますと
結構困るのが車のフロントガラスなどの曇りや霜なわけですが
フロントガラスは何となく車のパネルの設定をいじって
解消できたりするのですが
横や後ろの曇りってなかなかとれなくて
どうやって対策をしていいのかわからなかったりしますよね
ということで、今回は
そんな車の後ろや横の窓ガラスの曇りをとる方法を
紹介していこうと思います
車の後ろ横の窓ガラスの曇りをとる方法
車の後ろのガラス(リアガラス)の曇りをとるのも
基本的には、フロントガラスの曇りをとる方法と変わりません
リアデフォッガーを使う
リアデフォッガーとは
車の後ろのガラスにプリントされたオレンジ色の
電熱線のことで、この機能を使うことにより
ガラスが温められて曇りをとることが出来ます
では、この機能をどうやって使うのかと言いますと
※下の画像はトヨタのプリウスなのですが
どの車にも標準で装備されています
車の前の色々操作するパネルのところにある
四角に風の模様で「REAR」と記されているボタンをオンにするだけです
これにより後ろのガラスが温められて曇りが解消されます
https://toyota.jp/
ちなみに、ちょっと紛らわしいのですが
横の「FRONT」と書かれた扇形に風の模様のボタン
こちらは、デフロスターといい
フロントガラスに空気を送ることで
曇りをとる機能となっています
注意点としては
リアデフォッガーは電気の消費量が激しいため
エンジンをかけていない状態で長時間使用すると
バッテリーが上がってしまうこともあるため気をつけてください
外気導入をしよう
窓が曇ってしまう原因の一つは
車内の湿度が高いことによるものです
ですので、外気が乾燥している冬場の場合は
外からの空気を車内に取り込むことで
曇りの解消をしていきましょう
外気を取り入れるためには
下の画像の右の車に矢印が入ってくるマークを
オンにするだけです
https://blog.nissan.co.jp
なお、最近の車ではオートエアコン機能により
車側が勝手に内気循環、外気導入を切り替えてくれることが多く
このボタンがないこともあります
外気導入に関しては
窓を1,2センチあけてみるというのも
手っ取り早くて効果的です
エアコン(A/C)を使おう
実は車内に暖かい空気を送るためには
エンジン熱を利用しているため
A/Cボタンは押さなくても暖房機能は使えるのですが
(逆に涼しくするときは冷やす必要があるのでオンにしてください)
このA/Cには、除湿機能がありますので
こちらもオンにしていただくことで
車の曇り取りに一役買ってくれます
冬場は、走行中に暖房を使っていて
曇ってくるなんてこともありますので
そういった場合も、こちらをオンにして
除湿してみてください
まとめ
ということで、車の後ろのガラスの
曇りをとる方法を幾つか解説してみました
とりあえず、車のエンジンをかけたら
リアデッフォガーをオン、A/Cもオンと操作してください
また、横のドアに関しては
特に方法があるというわけではなく
単純に、外気を導入して湿度を下げたり
A/Cの除湿機能で対策していただくことになりますので
ちょっと時間がかかるかもしれませんが
曇りがとれるまで気長に待ちましょう
フロントデフロスターにしろ
リアデフォッガーにしろ、車種によって
マークや表記に多少の違いがあるとは思いますので
一度、所有されている車のカタログなどで
確認しておかれると良いですね
では、冬場も安全運転で行きましょう