LEDの電球や蛍光灯が普及し始めて
結構な期間が経ちますが
皆さんは使用されていますでしょうか?
登場当初は、10年間持つ、もっと言えば
寿命としては、半永久的とも言えるので
交換いらずでエコで経済的と話題になりましたが
実際のところ、わからなかったりしますよね
ということで、今回は
そんなLEDの電球や蛍光灯の本当の寿命について
解説していこうと思います
LEDは半永久的に使える?
そもそもLEDとは、何かと言いますと
発光ダイオードという電圧を加えた際に発光する半導体素子で
最近では、イルミネーションイベントなどにも良く使われています
電流を流すと発光する半導体ですので
理論上は電流を流せさえすればよいので
寿命としては、半永久的に持つとも言われています
ですが、完全に交換いらずで永遠に使えるのかと言いますと
そうではなく、LED電球にしても蛍光灯にしても
LED以外のパーツによっても構成されていますので
使用を続ける中で当然劣化していきやがて寿命となります
LED電球や蛍光灯は何年持つの?
では、LED電球や蛍光灯の本当の寿命はと言いますと
各メーカーごとに多少の違いはあるものの
約40000時間と言われ、従来の白熱電球の寿命が
約1000時間とされていますので約40倍も持つということになります
これは、1日の使用時間、点灯時間が
6時間程であれば約18年間、10時間程であれば
約10年間という計算となるわけで
いわゆる、10年使えるという触れ込みは
ここからきているということですね
ちなみに、LEDの寿命としての定義は
使用開始時の明るさの70%に落ちるまでの時間と
日本照明器具工業会が定義しています
10年間も持たない例も?
一般的な白熱電球の40倍もの寿命に加え
消費電力も約86%削減することができるとされていますので
購入コスト的には白熱電球より高いのですが
コスパで見ると使わない手はないのですよね?
ですが、実は、使い始めてすぐに点かなくなった
使用できなくなったという報告もあるそうです
これについての原因としては
基本的にLEDは点かなくなるというのではなく
暗くなってくるわけですので
点灯しないというのは、その他のパーツが
故障してしまったということが考えられるでしょう
そもそも、LED電球や蛍光灯の歴史はまだまだ浅いことに加え
普及当時は海外製の粗悪品等も多くあったそうですので
熱や湿気の多い部分で使用するに耐えうるだけの
技術が織り込まれていなかったり
単純に、程度の悪い製品に
あたってしまったということですね
とは言え、最近では
そういった問題はとっくに解決されてきており
普及当初のようなトラブルは聞かれておりません
さらに、パナソニックさんでは
5年間の保証をつけたりされているので
昔よりは幾分安心して利用していただけると思います
まとめ
ということで、今回は
LED電球や蛍光灯の寿命について解説してみました
普及当初は、技術が追い付いていなかったり
粗悪品もあったりとでトラブルもあったそうですが
現在ではそんなことはあまりなく単に個体差として
問題があるかもしれない程度といったところでしょう
ただ、10年の寿命に関しては正直わかりません
だって、LED電球などが一般に普及し始めてから
実はまだ10年たってないんですもん笑
まあ、なるべく長く使いたいのなら
使う場所や用途によってかなり種類が多いですので
それらをしっかり見極めたうえで
また、信頼できる会社の製品なのかどうか
保証等はしっかりしているのか確認した上で
購入するようにしてみてください
家は年末の大掃除に合わせて
幾つか交換するつもりです