今年、2019年は参議院議員選挙が行われるわけですが

参議院は3年ごと半数の改選ということで

いまいち選挙の仕組みであったりをわすれがちですよね

 

ということで、今回は

参議院選挙の比例代表制の仕組みについて

衆議院議員選挙のそれとの違いや非拘束名簿方式について

解説していこうと思います

 

参議院選挙の仕組みとは?

参議院議員選挙は、衆議院議員の選挙と違い

議員定数242人の半数を比例代表で48人、選挙区で73人の

計121人を3年ごとに改選する仕組みとなっています

 

が、2019年度の参議院選挙から新たな公職選挙法が適用され

埼玉県選挙区の1議席、参議院比例区2議席を加えた124議席が

争われることになります

 

また、なぜ3年ごとに半数を占拠するのかと言いますと

参議院議員は任期6年、解散もありませんので

もしその議員が全員選挙となってしまいますと

国会の運営に空白の期間を作ってしまうからですね

 

衆議院選挙では総選挙という呼ばれ方をするのに対し

参議院が通常選挙と呼ばれるのは、このように

半数を選ぶからなんです

 

参議院の比例代表と選挙区制について

参議院議員選挙では

衆議院議員選挙のような小選挙区制と比例代表制ではなく

比例代表と選挙区で争われることになります

 

選挙区制と言うのは

全国を45個のエリアに分けて得票数の多い人が

選挙区によって異なるのですが1人から6人が当選するもので

候補者の名前を書いて投票します

 

次に、比例代表制についてですが

比例代表制はずばり日本全国の都道府県が舞台

有権者は、政党名もしくは立候補者名のどちらでも投票することができ

各政党ごとにそれらの数を合算しドント式により

議席数が決定され、投票数の多い者が当選者となります

 

ドント式とは?

ここでドント式について簡単に説明しておきますと

各政党が獲得した票数を÷1、÷2としていき

その数が多い順に議席が割り振られていくものです

 

投票数5800、定数12の場合であればこのようになり

大きい政党だけでなく小さい政党にも議席を獲得する機会が

得られるようになり幅広い意見を反映できるということですね↓

政党A 政党B 政党C 政党D 政党E
得票数(政党名及び候補者数の合計) 2000 1500 1000 800 500
÷1 2000 1500 1000 800 500
÷2 1000 750 500 400 250
÷3 666.6 500 333.3 266.6 166.6
÷4 500 377.7 250 200 125
獲得議席数 4 3 2 2 1

 

ちなみに、政党が芸能人の方を衆議院ではなく

参議院それも比例代表で擁立するのは、もちろんその知名度を活かして

個人での議席獲得も狙いやすいということもあるのですが

 

ドント式では、政党名での投票数と個人名の投票数を

合算したものを割って議席数を割り振っていくので

その芸能人以外の方も恩恵に与れる機会が増えるからなのです

 

非拘束名簿方式とは?

次に非拘束名簿方式についての説明ですが

これは上で説明したように、獲得票数が多い者から

順に当選するシステムのことです

 

衆議院選挙においては

獲得票数が多い者からではなくあらかじめ

党が提出している名簿の順に当選者が決定する

拘束名簿方式が採用されています

 

ですので、衆議院の比例代表選挙おいては

個人名をかいて投票することは出来ません

 

ちなみに比例代表はなくせ!という

意見がよく聞かれるわけですが

 

参議院選挙の比例代表選挙においては

衆議院と違い重複立候補をすることが出来ない為

復活当選という仕組みは存在しません

 

2019年参院選から拘束名簿方式が復活?

さて、参議院選挙の比例代表では

非拘束名簿方式が採用されているということだったのですが

実は、2019年の参院選から比例区の一部で拘束名簿方式が採用され

特定枠として設定されることになりました

 

スポンサードリンク

まとめ

今回は、参議院議員選挙の仕組みについて

簡単にですが解説させていただきました

 

2019年の参議院選挙からは

議席数が増えること、そして一部の比例区において

拘束名簿方式を採用した特定枠が復活するという点

 

衆議院の比例代表選挙と参議院のそれでは

個人名で投票できるが、重複立候補は出来ないという点などを

抑えておけると良いでしょう

 

山本太郎はなぜ落選?比例代表の特定枠や政党要件、目的は衆議院選挙?

NHKから国民を守る党とは?参院選の公約に立花孝志の当選の可能性は?